ステンレスの豆知識

当店で取り扱っている老眼鏡は、眼鏡の産地である福井県鯖江にて製造されています。シート状のステンレスをレーザーでカットして曲げるというシンプルな工程で作られており、軽いつけ心地で長時間かけていても疲れないと好評です。
こちらのページでは、老眼鏡の素材として使用している「ステンレス」について紹介したいと思います。

ステンレスの特徴

ステンレスはStainless Steelの略称で、「Stainless」には錆びにくい・汚れにくいという意味があります。「Steel」は鋼という意味ですので、「汚れにくくて錆びにくい鋼=ステンレス」ということになります。一般的にステンレスは鉄をベースに、クロムやニッケルを混ぜてできており、大気中の酸素が酸化材となり不動態皮膜を形成するため錆びにくさを維持します。

他にも、腐食や酸、熱に強い性質を持っているのが特長で、日常的に幅広く活用されています。身近なものではシンクや浴槽、調理器具といった水まわり製品が思い浮かぶのではないでしょうか。メンテナンスも手間がかからず衛生的なことから、医療関係にも使用されるほどです。 また、ステンレスは再利用できる素材のため、地球に優しい資源という点も魅力的です。

ステンレス製であることの強み

当店の老眼鏡は1枚のステンレスシートからできています。洗練されたデザインだけでなく、ネジや針金を1本も使用していないのが特長で、ステンレスは金属アレルギーの方でも安心して身につけられる素材のひとつです。ニッケルを含んでいますが、それが溶け出すことはほとんど無く、金属に変わるアクセサリー素材としても多く使用されています。

おしゃれなだけでなく、耐久性にも優れているステンレス製の老眼鏡は、他の老眼鏡には無いセンスが光るギフトとしてもおすすめです。アレルギーの心配もありませんので、父の日や母の日、敬老の日などのプレゼントとしてもいかがでしょうか。